日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[J] ポスター発表

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[M-GI33] 計算科学が拓く宇宙の構造形成・進化から惑星表層環境変動まで

2022年5月31日(火) 11:00 〜 13:00 オンラインポスターZoom会場 (31) (Ch.31)

コンビーナ:林 祥介(神戸大学・大学院理学研究科 惑星学専攻/惑星科学研究センター(CPS))、コンビーナ:牧野 淳一郎(国立大学法人神戸大学)、草野 完也(名古屋大学宇宙地球環境研究所)、コンビーナ:小久保 英一郎(自然科学研究機構国立天文台科学研究部)、座長:林 祥介(神戸大学・大学院理学研究科 惑星学専攻/惑星科学研究センター(CPS))

惑星形成・進化・表層環境の多様性の解明と理解に、また宇宙における構造形成、進化の理解に計算機シミュレーションは大きな役割を果たしてきた。しかしながら、近年においては、計算機の能力の進歩は続いているにもかかわらず、そのことが必ずしも直接にシミュレーションでできることの改善につながっていない面もある。90年代初頭に比べて計算機は6桁性能向上しているが、我々が行っているシミュレーションは量的にも質的にもそれに見合っ たものにはなっていないようにも見える。 本企画セッションでは、これら計算能力の向上をいかにして惑星科学の量的・質的な発展につなげるか、ということをテーマに、惑星形成・進化、惑星内部と表層の構造と進化、それらの多様性について、富岳成果創出加速プログラム「計算宇宙惑星」での成果も例に、理論、観測、および数値計算手法についての発表を募り、計算惑星科学の将来計画についての総合的な議論の場とする。 惑星科学に限らず、地球科学・宇宙科学のあらゆる分野からの分野横断的な参加を期待する。

11:00 〜 13:00

*樫村 博基1八代 尚2、西澤 誠也3、富田 浩文3小郷原 一智4黒田 剛史5中島 健介6石渡 正樹7高橋 芳幸1林 祥介1 (1.神戸大学大学院理学研究科惑星学専攻、2.国立環境研究所地球環境研究センター、3.理化学研究所計算科学研究センター、4.京都産業大学理学部、5.東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻、6.九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門、7.北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻)

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