13:45 〜 14:00
*庄 建治朗1、池田 由實2、市野 美夏3、平野 淳平4、増田 耕一5、北本 朝展3,6 (1.名古屋工業大学、2.池⽥学園池⽥⾼等学校、3.⼈⽂学オープンデータ共同利⽤センター、4.帝京⼤学、5.⽴正⼤学、6.国⽴情報学研究所)
[J] 口頭発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント
2022年5月27日(金) 13:45 〜 15:15 202 (幕張メッセ国際会議場)
コンビーナ:加納 靖之(東京大学地震研究所)、コンビーナ:芳村 圭(東京大学生産技術研究所)、岩橋 清美(國學院大學)、コンビーナ:玉澤 春史(京都市立芸術大学)、座長:芳村 圭(東京大学生産技術研究所)、加納 靖之(東京大学地震研究所)
地球惑星科学分野で長期変動を議論したり、非常に稀な現象をとらえたりするには、前近代の人々が残した歴史資料を自然科学の観測記録として利用することになる。歴史資料を利用した地球惑星科学研究は、地震学、気象学・気候学,天文学など、様々な分野で行われており、資料・データや手法、モデルなどそれぞれの知見を共有し分野間の連携をはかることで得られる知見がある。歴史資料の利用にあたってはその信頼性や書かれた社会背景なども吟味する必要があり、歴史学者の参画が必須である。他方、現代自然科学の観点から歴史上の自然現象を読み解くことは、翻って歴史学にも新たな知見をもたらし得る。また歴史学との協働により様々な天変地異とそれに対する人間社会の応答の歴史を明らかにすることで、現代における防災や科学と社会の関係についても有益な示唆を得ることができるだろう。これまでの大会での議論とその後の協働の成果や、歴史資料を使用したデータ同化,人文情報学におけるAIによるくずし字認識といった新手法の発展を踏まえ、自然科学、社会科学、人文科学にわたる幅広い研究者の間の交流や対話をうながし、新たなアイデアを創出する。
13:45 〜 14:00
*庄 建治朗1、池田 由實2、市野 美夏3、平野 淳平4、増田 耕一5、北本 朝展3,6 (1.名古屋工業大学、2.池⽥学園池⽥⾼等学校、3.⼈⽂学オープンデータ共同利⽤センター、4.帝京⼤学、5.⽴正⼤学、6.国⽴情報学研究所)
14:00 〜 14:30
*高野 宏峰1 (1.中央大学政策文化総合研究所)
14:30 〜 14:45
*鎌谷 かおる1、佐野 雅規2 (1.立命館大学、2.名古屋大学)
14:45 〜 15:00
*北本 朝展1 (1.ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター)
15:00 〜 15:15