日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

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[M-ZZ48] 再生可能エネルギーと地球科学

2022年5月23日(月) 13:45 〜 15:15 103 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:大竹 秀明(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター)、コンビーナ:野原 大輔(電力中央研究所)、コンビーナ:島田 照久(弘前大学大学院理工学研究科)、コンビーナ:宇野 史睦(日本大学文理学部)、座長:宇野 史睦(日本大学文理学部)

2021年7月に次期エネルギー基本計画の素案が示され、2050年に向けた脱炭素化・カーボンニュートラルへ向けた再生可能エネルギーの積極的な活用が検討されてきている。国内外において、再生可能エネルギーの導入量が飛躍的に増加し、電力システムに対する存在感も大きくなっている。しかし、自然変動性や資源の偏在性により、再生可能エネルギーは安定した主力電源としては課題も多い。一方、再生可能エネルギーの資源量・変動要因・予測可能性等を理解した上で、他の電源や蓄エネルギー技術(揚水発電や蓄電池、EV、水素燃料など)と組み合わせることでエネルギーシステムの柔軟性も期待できる。そのためにも、 地球科学分野が持つ多様で膨大な観測データ、モデリング技術、幅広い知見を共有し、それらをエネルギー分野への活用やその有用性を評価することも重要である。

本セッションでは、太陽光、風力、地熱・地中熱、海流・潮流、波力、バイオマス発電といった再生可能エネルギー分野全般の講演を募集し、地球科学情報の活用について分野横断的に議論し、地球科学の役割について広く意見交換を行うことを目的としている。

Introduction (13:45 〜 13:48)

Discussion (15:03 〜 15:15)

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