日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM12] 太陽地球系結合過程の研究基盤形成

2022年5月26日(木) 10:45 〜 12:15 302 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:山本 衛(京都大学生存圏研究所)、コンビーナ:小川 泰信(国立極地研究所)、野澤 悟徳(名古屋大学宇宙地球環境研究所)、コンビーナ:吉川 顕正(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)、座長:小川 泰信(国立極地研究所)、吉川 顕正(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)

地球には太陽から膨大なエネルギーと物質の流入がある。地球の環境はそれらの入出力のバランスの上に成り立っており、地球大気におけるエネルギーと物質の循環の理解が重要である。本セッションは、日本学術会議マスタープラン2014/2017/2020において連続して重点大型研究計画とされてきた研究プロジェクト「太陽地球系結合過程の研究基盤形成」に関する議論を目的として、国際セッションとして提案する。研究プロジェクトの設備とネットワークとして、赤道大気の全域を観測する赤道MUレーダー、極域の磁気圏-電離圏結合過程の詳細な観測を主とするEISCAT_3Dレーダー、赤道から極域までをグローバルにつなぐ地上観測網、データを統合し共通システム上で活用する観測データ網が含まれる。本セッションでは、国内外の関連研究者から幅広い話題を集約することで、研究の動向と方向性について議論し、研究プロジェクトの現状と将来について検討を深める。広く大気科学や太陽地球系物理学からの研究論文、すなわち、大型大気レーダー、非干渉散乱レーダー、観測ネットワーク、衛星観測、宇宙天気、モデル研究、観測データベース関連研究、等を求める。

11:30 〜 11:45

*新堀 淳樹1田中 良昌2阿部 修司5上野 悟3今城 峻4能勢 正仁1 (1.名古屋大学宇宙地球環境研究所、2.国立極地研究所、3.京都大学天文台、4.京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター、5. 九州大学 国際宇宙天気科学・教育センター)

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