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[G02-P01] 地震火山地質サマースクールの新しいホームページ
キーワード:ウェブサイト、地震火山地質サマースクール
地震火山地質こどもサマースクール(以下、サマスク)は、1999年夏に始まった地球科学や防災をテーマにした科学学習のプロジェクトである。参加者は、主に開催地周辺の小・中・高校生であり、加えて全国からも参加がある。現在、日本地震学会、日本火山学会、日本地質学会が共同で実施しており、毎年開催地を変えて実施している。サマスクを運営するのは、学会から派遣された企画委員、継続的に関わる運営委員、開催地ごとに関わる講師、そして地元の自治体や団体、法人などのカウンターパートによって構成される。従って、関係者の情報共有、イベントの紹介や周知などのために、ウェブサイトは重要なインフラである。
当該事業のウェブサイトは、事業開始の頃には設置され運用されていたものを、その設置目的や期待される効果、情報を伝える対象について検討し、刷新した。ウェブサイトの役割や期待される効果は、この10年で大きく変化した。既存のウェブサイトは約10年ほど運用がされてきた。全国にスタッフが多く分散していることから、開催のための要項やスタッフの行動計画などの情報の共有、過去の開催資料や実験プログラムの解説などのアーカイブとして利用されてきた。つまり、どちらかといえばスタッフのデータベースとしての役割を担っていた。一方、近年では、参加者、開催申請地域、教員、研究者などがサマスク情報を知るためにアクセスされる状況が増え、十分な情報が無いとの指摘を受けていた。今回、これらの課題を踏まえ、刷新したウェブサイトと、今後の改善の見通しについて紹介したい。
当該事業のウェブサイトは、事業開始の頃には設置され運用されていたものを、その設置目的や期待される効果、情報を伝える対象について検討し、刷新した。ウェブサイトの役割や期待される効果は、この10年で大きく変化した。既存のウェブサイトは約10年ほど運用がされてきた。全国にスタッフが多く分散していることから、開催のための要項やスタッフの行動計画などの情報の共有、過去の開催資料や実験プログラムの解説などのアーカイブとして利用されてきた。つまり、どちらかといえばスタッフのデータベースとしての役割を担っていた。一方、近年では、参加者、開催申請地域、教員、研究者などがサマスク情報を知るためにアクセスされる状況が増え、十分な情報が無いとの指摘を受けていた。今回、これらの課題を踏まえ、刷新したウェブサイトと、今後の改善の見通しについて紹介したい。