日本地球惑星科学連合2022年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-05] ジオパークで学ぶ日本列島の特徴と地球・自然・人の相互作用(ポスター発表)

2022年5月29日(日) 11:00 〜 13:00 オンラインポスターZoom会場 (26) (Ch.26)

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、コンビーナ:佐野 恭平(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、郡山 鈴夏(糸魚川市役所)、コンビーナ:小原 北士(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会)、座長:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、佐野 恭平(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)

11:00 〜 13:00

[G05-P04] 下北ジオパーク認定商品とその活用

*北川 桐香1石川 智1、中村 健一1、宮北 健一1、岩﨑 和徳1、佐々木 なつみ1、ヘンリー レイチェル2、坂井 隆3 (1.下北ジオパーク推進協議会、2.むつ市役所、3.しもきたTABIあしすと)

キーワード:ジオパーク、持続可能な地域振興、食育

下北ジオパークでは,特徴ある特産品を地域内外に発信することを目的として,下北の大地とのつながりを感じられる商品を「下北ジオパーク認定商品」として認定を行なっている.2017年から始まった認定商品制度は,おみやげとなるような食品以外にも,飲食店で提供されるメニューや工芸品などを認定しており,2021年末までに22事業者32商品となった.新型コロナウイルス感染症により,地域内外でのPRイベントが開催できない状況にあっても,認定商品を用いたアレンジレシピの募集や,認定商品事業者どうしのコラボレーション商品の開発など,様々な取り組みが行われてきた.
本発表では,下北ジオパーク認定商品の活用事例と,2022年に行われた外国人を対象とした食へのイメージ調査の結果をふまえて,認定商品制度から得られた効果と課題,今後の展望について報告する.