11:00 〜 13:00
[G05-P09] 佐渡ジオパークにおけるガイド養成プログラムの改善
キーワード:ジオパーク、佐渡島、ガイド、ジオツーリズム、観光
現在の佐渡ジオパークではガイド協会の認定ガイドが高齢化などで数を減らしているという課題がある。
佐渡ジオパークでは認定ガイドとなるためにはジオパーク市民講座として開講されているうちの「中級コース」と「ガイド養成講座」の2つを修了していることが条件であった。
昨年までの養成制度では認定ガイドになるための手順が多く、かつ時間がかかることから、実働可能な認定ガイド数を維持できないという問題が明らかになってきた。
この問題に対応するため、佐渡ジオパークではガイド養成に直接関連する講座を「ガイド養成講座」として1つにまとめる新たな方針を打ち出した。この狙いとして2つの講座を通して約10か月の期間があったものを1つにまとめることでおよそ6か月とし、認定ガイドになりたいものの負担を減らすというものがある。また、期間を短縮した分、内容を実際に認定ガイドとなったときに対応するコースを実践的に学ぶ内容として、認定後も速やかにガイド業務が行えることを意識した。
本発表においてはこれまでのガイド養成講座に関する成果を示すと共に直面した課題に対し、どのような考え方で新たなガイド養成の方針を立てたかを述べる。
佐渡ジオパークでは認定ガイドとなるためにはジオパーク市民講座として開講されているうちの「中級コース」と「ガイド養成講座」の2つを修了していることが条件であった。
昨年までの養成制度では認定ガイドになるための手順が多く、かつ時間がかかることから、実働可能な認定ガイド数を維持できないという問題が明らかになってきた。
この問題に対応するため、佐渡ジオパークではガイド養成に直接関連する講座を「ガイド養成講座」として1つにまとめる新たな方針を打ち出した。この狙いとして2つの講座を通して約10か月の期間があったものを1つにまとめることでおよそ6か月とし、認定ガイドになりたいものの負担を減らすというものがある。また、期間を短縮した分、内容を実際に認定ガイドとなったときに対応するコースを実践的に学ぶ内容として、認定後も速やかにガイド業務が行えることを意識した。
本発表においてはこれまでのガイド養成講座に関する成果を示すと共に直面した課題に対し、どのような考え方で新たなガイド養成の方針を立てたかを述べる。