日本地球惑星科学連合2022年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-GM 地形学

[H-GM03] 地形

2022年5月22日(日) 15:30 〜 17:00 201B (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:齋藤 仁(関東学院大学 経済学部)、コンビーナ:八反地 剛(筑波大学生命環境系)、Parkner Thomas(University of Tsukuba, Graduate School of Life and Environmental Sciences)、コンビーナ:南雲 直子(土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター)、座長:小玉 芳敬(鳥取大学農学部)、柏谷 健二(金沢大学環日本海域環境研究センタ-)、小口 高(東京大学空間情報科学研究センター)、八戸 昭一(埼玉県環境科学国際センター)、目代 邦康(東北学院大学)


15:45 〜 16:15

[HGM03-01] 戦後日本地形学における応用地形学の系譜

★招待講演

*目代 邦康1 (1.東北学院大学)

キーワード:応用地形学、自然災害、自然保護

戦後日本の地形学において,応用地形学は,一定の成果をあげてきた.特に,戦後は水害等の自然災害が多発した.その対策で低地の地形分類の研究などが進んだ.一方,自然環境保全のために地形学の研究成果が使われることもあった.これらの研究は,明治以降,地理学というフィールドで議論されることが多かった.日本地形学連合が設立されていこう,この学会も議論の場を提供するようになった.