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[MGI33-01] 富岳成果創出加速プログラム「宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築」の現況
キーワード:計算科学、スーパーコンピューター富岳、高性能計算
2020年度、スーパーコンピューター富岳は完成し、理論ピーク性能(倍精度) 537PFと「京」のほぼ50倍、世界一の演算性能を実現した。これに伴い、同年度から富岳の有効活用のための富岳成果創出加速プログラムが始まった。これは2019年までの「重点課題」「萌芽的課題」の後継プログラムであり、惑星科学分野では重点課題の「宇宙の基本法則と進化の解明」の宇宙物理領域、萌芽的課題の「生命を育む惑星の起源・進化と惑星環境変動の解明」を統合した、「宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築」の提案が採択、スタートしている。本講演では、このプロジェクトの目標、構成、これまでの成果、最終年度となる2022年度の計画と来年度以降の展望を概観する。