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[MGI35-P06] PTZ(パンチルトズーム)カメラによる時系列データのGIS(地理情報システム)における処理と活用
キーワード:時系列データ、PTZカメラ、GIS、地理情報システム、カメラ制御、可視化
近年、PTZ(パンチルトズーム)はズーム倍率や解像度などの面で性能向上を続けており、PTZ制御精度も同様に進歩している。これらのPTZカメラを、広域の画像データ取得やそれらの画像に基づく観測、計測に活用することを目指したとき、画像は時系列データであり、様々な場所を様々な仰俯角、倍率で撮影したものであるという特性を踏まえなければならない。そして、観測、計測への活用においては、データ閲覧者は様々な画像が「いつ、どこを」撮影したものなのか容易に把握できることが欠かせない。また、データ取得においても、注目する観測対象をユーザーが容易に指定できることが望ましい。
そこで、PTZカメラによるデータ活用に適した、時系列データの柔軟な可視化に対応するGIS(地理情報システム)を構築した。さらに、GIS上で観測対象を指定することで直感的にPTZカメラ制御を実施できるアプリケーションを開発した。
そこで、PTZカメラによるデータ活用に適した、時系列データの柔軟な可視化に対応するGIS(地理情報システム)を構築した。さらに、GIS上で観測対象を指定することで直感的にPTZカメラ制御を実施できるアプリケーションを開発した。