日本地球惑星科学連合2022年大会

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[E] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント

[M-IS05] 宇宙・銀河・地球・月・プレートテクトニクス・生命の起源の探究

2022年6月1日(水) 11:00 〜 13:00 オンラインポスターZoom会場 (29) (Ch.29)

コンビーナ:種子 彰(SEED SCIENCE Lab.)、コンビーナ:佃 為成、座長:種子 彰(SEED SCIENCE Lab.)

11:00 〜 13:00

[MIS05-P03] プレートテクトニクスの起源,駆動力の起源,プレートが重なる起源--マルチインパクト仮説で説明,
大陸移動説は気象学者の挑戦P.T.の起源は探究者の挑戦---学会は其れを無視.

*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)

キーワード:プレートテクトニクスの起源をマルチインパクト仮説で統一的に検証、プレートテクトニクスの起源、駆動力の起源、プレートが重なる起源、マルチインパクト仮説は,プレートテクトニクスの起源でも有る.

プレートテクトニクスの起源,駆動力の起源,プレートが重なる起源--マルチインパクト仮説で説明,
大陸移動説は気象学者の挑戦P.T.の起源は探究者の挑戦---学会は其れを無視.

科学者は如何にと何故を探究し,更に分析して統合します.専門化しすぎて総合的に判断できる人は少なくなった.地質学者と地震学者は,大陸動移動説を止めて熱対流仮説のプレートテクトニクスに乗替えました.

1.プレートテクトニクスの起源
地磁気の500kmkの偏芯は,地球半径6400kmに比べればビックイベントです,月の射出とマントル欠損は同様にビックイベントです.アイソスタシーで盛り上がったのがダーウィンの隆起です.月の射出方向も当時の地軸方向も解ります.自転軸移動履歴とも一致します.高緯度の衝突は偶力が発生して,急激な地軸傾斜の原因となります.テチス海の形成のドレイク海峡位置への衝突が,インド洋形成の原因です.プレート移動の開始の原因でも有ります.

2.駆動力の起源
月の公転面が地球の公転面と略同一であり,ダーウィン隆起傾斜が傾いているので,月射出後にテチス海形成により,地軸傾斜が起きた.現在の地軸で回転している事から,プレート移動方向は自転が関係しており,熱対流が原因で無いと考る.更に,太平洋プレートの移動方向の急変は,地軸傾斜が原因と云える.

3. プレートが重なる起源
月の射出に伴う地球マントルの欠損は,アイソスタシーによるダーウィン隆起となり,500kmものコア偏芯となった(cf.断面図).そして反対側のリオデジャネイロでのバンアレン帯低下が起きた.更に,環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の原因となった.
太平洋凸海洋プレートは周囲の凹海盆の下に潜り込む事ができた.移動方向が変わっても同様の理由で重なり可能.

4. マルチインパクト仮説は,プレートテクトニクスの起源でも有った.
Multi-Impact Hypothesis :(M-IS05 -01 の発表: 月の起源と海の起源で示した)