15:30 〜 17:00
[O08-P60] 芳香剤の開発 ~ヒノキ(C. obtusa)間伐材とソメイヨシノ(Prunus × yedoensis)について~
キーワード:間伐材、辺材と心材、臭気強度
現在、本校の校有林調査ラボでは、間伐材の利活用に向けた研究が進められている。本研究では、大量に発生するヒノキ(Chamaecyparis obtusa)の間伐材を用いた芳香剤を開発し、校内生活環境の改善に資することを目的とした。ヒノキから上部と下部を切り出し、さらに辺材と心材について、水蒸気蒸留法で抽出し、それぞれ臭気強度を比較した。また、校内のソメイヨシノ(Prunus × yedoensis)の花序についても同様に検討を加えた。臭気強度は、校内100人程度のアンケートにより決定した。