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[O08-P62] 若狭のプラスチック抑制戦争 〜現状把握から課題解決まで〜
キーワード:マイクロプラスチック、季節変化、プラスチック廃棄量、商品化、意識改革、生分解性プラスチック
世界では、年々海洋プラスチック問題が深刻化している。私たちは現状把握と課題解決をするために、以下の研究を行った。まず、若狭湾の砂浜に残存するマイクロプラスチックの量を調べた。同時に、排出源の一つである高校から出されるプラスチック廃棄物の量を推定した。このプラスチック問題を解決する方法の一つとして生分解性プラスチックへの置き換えがあるが、海水中でどれだけ分解されるのかは分かっていない。そこで、生分解性プラスチック製のレジ袋の分解実験を行った。さらに、この問題を身近に感じてもらうため、プラスチックゴミを使用した箸を商品化し、解決に向けて人々の意識を高めることを目指した。