15:30 〜 17:00
[O08-P64] 広瀬川におけるラドン濃度の測定
キーワード:地質
ラドンは「ラドン温泉」など身近なところで聞く、希ガスの放射性物質であり、ウランやトリウムなどの天然の放射性物質がα線、β線などを放出しながら元素改変し、安定な鉛になる過程の途中で生成する。本研究では、自作の安価かつ小型なラドン検出器を用い、いくつかの川辺で拾った石におけるラドンの測定値の比較を行い、その違いの要因を考察した。事前の測定として、モナズ石由来のアルファ崩壊核を同定できるかを確認し、エネルギー校正を行った。