11:00 〜 13:00
[STT37-P01] ドローン空中電磁探査法による地質構造調査
キーワード:ドローン空中電磁探査、地上ソース型ドローン空中電磁探査、空中発信型ドローン空中電磁探査
空中発信型ドローン空中電磁探査法(D-TEM)と地上発信型空中受信型ドローン空中電磁探査法(D-GREATEM)の有効性を検討するため、岐阜県西濃地域において、同地域の地下水涵養源である扇状地砂礫,地下水を被圧させている沖積粘性土,地下水の流動を規制し得る断層について,その構造と水理特性の把握を目的として探査をおこなった。実施は地下水の変化を観察するために、多雨期の9月と少雨期の12月の2回実施した。探査結果から比抵抗三次元モデルをつくり、比抵抗構造と地質構造、水利構造を考察した。さらに探査結果から、2つの探査法の地下水調査への適用性や探査能力などについて検証した。
なお、本調査は内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」(管 理法人:防災科研)によって実施された。
なお、本調査は内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」(管 理法人:防災科研)によって実施された。