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[STT39-12] 福徳岡ノ場 2021年新島に対するALOS-2 / PALSAR-2干渉解析
キーワード:合成開口レーダ、干渉解析、福徳岡ノ場
小笠原諸島の福徳岡ノ場は2021年8月13日の噴火によって新島を形成した。この新島はおよそ30m の標高を持ち、同年の11月には再堆積した領域をのぞき消失した。この間、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する陸域観測技術衛星2号(だいち2号、ALOS-2) は搭載する合成開口レーダにより同島を繰り返し観測した。
我々がこの観測データで干渉解析を実施したところ、この新島は波浪による浸食を受けるまで非常に安定しており、崩落の直前まで高い干渉度を維持していることが判明した。
参考文献
[1] C. Simurda et al., “ICESat-2 Applications for Investigating Emerging Volcanoes.” Geosciences 2022, 12, 40. https://doi.org/10.3390/geosciences12010040
[2] 海上保安庁海洋情報部 (Feb. 3, 2022 accessed) https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm
我々がこの観測データで干渉解析を実施したところ、この新島は波浪による浸食を受けるまで非常に安定しており、崩落の直前まで高い干渉度を維持していることが判明した。
参考文献
[1] C. Simurda et al., “ICESat-2 Applications for Investigating Emerging Volcanoes.” Geosciences 2022, 12, 40. https://doi.org/10.3390/geosciences12010040
[2] 海上保安庁海洋情報部 (Feb. 3, 2022 accessed) https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm