15:30 〜 15:45
*竹見 哲也1、Duan Guangdong2 (1.京都大学防災研究所、2.大連海事大学航海学院)
[J] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
2023年5月21日(日) 15:30 〜 16:45 103 (幕張メッセ国際会議場)
コンビーナ:Masaru Inatsu(北海道大学大学院理学研究院)、日下 博幸(筑波大学)、竹見 哲也(京都大学防災研究所)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)
気候変動は暑熱・強風・豪⾬豪雪など気象災害リスクを増す可能性がある。少なくとも局地的な極端気象の多発の背景には、惑星・総観スケールの気象変調がある。昨今、最新の⼈⼯衛星観測や数値シミュレーションに由来する⾼解像データを統計処理することで、⼤規模パターンと局地的な異常気象を結び付けることが精⼒的に⾏われている。また、気候変動の影響評価は⽔資源、農業、エネルギーなど多⽅⾯に及び、いずれも都市を含む地域の⾏政や産業に向けた適応策に還元されるものである。ただし、そのためには科学者と災害を担当する実務者との密なコミュニケーションが必要であり、また不確実な気候変動の表現についてストーリーラインアプローチなどの⼯夫も求められる。このように気候変動研究は東アジア域に限っても、地球規模から都市規模までと幅広く、基礎から応⽤までと学際的ものである。本サブテーマにおいては関連研究を分野の垣根を越えて募集し、今後の気候変動研究の展開とその可能性を参加者と共有する。
15:30 〜 15:45
*竹見 哲也1、Duan Guangdong2 (1.京都大学防災研究所、2.大連海事大学航海学院)
15:45 〜 16:00
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