日本地球惑星科学連合2023年大会

セッション情報

[E] オンラインポスター発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG34] 地球規模環境変化の予測と検出

2023年5月24日(水) 09:00 〜 10:30 オンラインポスターZoom会場 (3) (オンラインポスター)

コンビーナ:河宮 未知生(海洋研究開発機構)、立入 郁(海洋研究開発機構)、建部 洋晶(海洋研究開発機構)、V Ramaswamy(NOAA GFDL)

現地ポスター発表開催日時 (2023/5/23 17:15-18:45)

地球温暖化および関連する人為起源の環境変化により、極端な気象現象の激甚化や海面上昇、海洋酸性化・貧酸素化、そして大規模な生態系変化が生じることが懸念されている。こうした変化を予測するための気候変動予測国際プロジェクト(CMIP6)は、2021年8月に公表されたIPCC第6次報告書(AR6)に大きく貢献した.続く2022年には世界規模で極端気象現象が多発し気候変動との関連が取り沙汰されたこともあり、AR6は大きな社会的インパクトを持つことになった.CMIP6の他にも、イベントアトリビューションや、環境変化と社会経済の相互作用を取り入れたモデル開発など、様々なタイプの予測研究が盛んになっている。また、予測の信頼性検証ための観測データ解析も重要性を増してきている。本セッションでは、地球規模環境変化予測に関する専門的な議論に加え、モデル予測と観測、社会科学との分野横断的な連携も視野に、最新の研究成果報告と討議を行う。想定される次期の予測プロジェクトCMIP7に向けたモデル開発の方向性についての発表も歓迎する。

09:00 〜 10:30

*横畠 徳太1佐藤 雄亮2、メルニコワ イリーナ1羽島 知洋3立入 郁3、松本 健一4、木下 嗣基5山本 彬友3高尾 信太郎1吉森 正和6岡 顕6釜江 陽一7仁科 一哉1伊藤 昭彦1阿部 彩子6齋藤 冬樹3斉藤 和之3末吉 哲雄3塩竈 秀夫1 (1.国立環境研究所、2.韓国科学技術院、3.海洋研究開発機構、4.東洋大学、5.茨城大学、6.東京大学、7.筑波大学)

09:00 〜 10:30

*Keith Bradley Rodgers1、Daniele Bianchi3、Ryohei Yamaguchi4、Olivier Aumont5、Ji-Eun Kim1,2、Jerome Guiet3 (1.IBS Center for Climate Physics, Busan South Korea、2.Pusan National University, Busan, South Korea、3.AOS Department, University f California, Los Angeles, Loa Angeles, USA、4.Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology, Yokosuka, Japan、5.LOCEAN/IPSL, Sorbonne Université, CNRS, IRD, MNHN, Paris, France)

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