日本地球惑星科学連合2023年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG41] 沿岸海洋生態系-2.サンゴ礁・藻場・マングローブ

2023年5月25日(木) 13:45 〜 15:15 102 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:梅澤 有(東京農工大学)、樋口 富彦(東京大学大気海洋研究所)、中村 隆志(東京工業大学 環境・社会理工学院)、渡辺 謙太(港湾空港技術研究所)、座長:梅澤 有(東京農工大学)、樋口 富彦(東京大学大気海洋研究所)、中村 隆志(東京工業大学 環境・社会理工学院)、渡辺 謙太(港湾空港技術研究所)

沿岸海洋生態系はその占有面積に比して高度で多様な生態系サービスを提供し、人間生活に恩恵をもたらす一方、相接する陸域・外洋域・大気圏と密接な連関を有し、人間活動からの影響を強く受ける複雑な開放系である。本セッションは、連携する「沿岸海洋生態系1」と共に、相互作用系としての沿岸生態系研究の最前線について研究分野の枠を越えて討議する場を提供する。本セッションで扱う浅海域生態系は、高度な基礎生産・物質循環・生物多様性で特徴づけられる場であるが、海洋資源に対する高い需要や陸域の開発に伴う環境改変圧力にさらされており、生態系機能の包括的評価と維持再生技術の創成が求められている。本セッションは、サンゴ礁・アマモ場・ガラモ場・マングローブ・干潟・塩性湿地を含む温帯〜熱帯浅海域生態系をフィールドとする生態学・地球化学等の研究者が中心となって最新の研究成果を共有すると共に、新たな研究構想や保全管理策の立案に資することを目的とする。特に物質循環と生態系機能、群集間コネクティビティ、環境変動応答、生態系サービス、広域比較・長期変動等をキーワードとする事例・モデル研究の発表を歓迎する。

13:45 〜 14:10

*アゴスティーニ シルバン1ハーベイ ベン1、ポルジオ ルチア1、ホール・スペンサー ジェソン2,1、カッタノ カルロ3、ファニー ウルブレック4、ラバシ ティム5、栗原 晴子7、ラッセル ベイドン6、ライマー ジェームズ7、ICONA 参加者8、マルコ ミラッツォ9、リカルド ロドルフォ・メタルパ4和田 茂樹1 (1.筑波大学下田臨海実験センター、2.University of Plymouth, UK、3.Stazione Zoologica Anton Dohrn, Italy、4.UMR Entropie, New Caledonia、5.沖縄科学技術大学院大学、6.Swire Institute of Marine Science, University of Hong Kong, Hong Kong、7.琉球大学、8.ICONA network、9.University of Palermo)

Discussion (15:10 〜 15:15)

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