日本地球惑星科学連合2023年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

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[M-ZZ45] プラネタリーディフェンス、我々は何をすべきか

2023年5月23日(火) 13:45 〜 15:15 展示場特設会場 (2) (幕張メッセ国際展示場)

コンビーナ:吉川 真(宇宙航空研究開発機構)、Patrick Michel(Universite Cote D Azur Observatoire De La Cote D Azur CNRS Laboratoire Lagrange)、奥村 真一郎(NPO法人日本スペースガード協会)、岡田 達明(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)、座長:吉川 真(宇宙航空研究開発機構)

天体の地球衝突問題を扱う活動をプラネタリーディフェンスまたはスペースガードと呼ぶ。この活動は1990年代から本格的に始まったが、約30年が経過した現在、目覚ましい進展がある。地球接近天体(NEO、Near Earth Object)は現在3万個以上発見されており、10個ほどのNEOへ探査機が送られた。さらに、2022年9月には、米国のDARTが小惑星の軌道を変更する試みを行った。今後、ESAのHera、米国のOSIRIS-RExの延長ミッションであるOSIRIS-APEX、日本の「はやぶさ2」の延長ミッションである「はやぶさ2#」などのNEOミッションが行われる。国際的には、国連の下に設置されたグループにおける議論や国際会議、アウトリーチ活動など多岐にわたる活動が活発に行われている。このような状況を踏まえて、本セッションでは、NEOやプラネタリーディフェンスに関する観測や探査、理論的・技術的研究、社会科学的検討など様々な観点から現状を整理し、今後、どのような研究あるいは対応を行うべきなのかを議論する。

14:00 〜 14:15

*Ryota Nakano1Masatoshi Hirabayashi1、Sabina D. Raducan2、Petr Pravec3、Petr Scheirich3、Martin Jutzi2 (1.Department of Aerospace Engineering, Auburn University, USA、2.Space Research and Planetary Sciences, University of Bern, Switzerland、3.Astronomical Institute AS CR, Ondřejov, Czech Republic)

14:45 〜 15:00

*高橋 英則1、土居 守1、小林 尚人1、酒向 重行1大澤 亮2、新納 悠1、瀧田 怜1、近藤 荘平1、森 由貴1、田中 雅臣3、諸隈 智貴4、冨永 望2、池田 思朗5、山本 泰生6奥村 真一郎7紅山 仁1 (1.東京大学、2.国立天文台、3.東北大学、4.千葉工業大学、5.統計数理研究所、6.静岡大学、7.日本スペースガード協会)

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