09:00 〜 10:30
[G02-P02] 防災と防災教育のギャップ ー リスクコミュニケーションの障壁を取り除く
キーワード:防災教育、リスクコミュニケーション、土砂災害、洪水、地震長期評価
ハザードマップは、市民教育や学校教育における防災教育の入り口として重要な役割を果たしている。 しかし、ハザードマップを作成した防災の専門家は、それぞれの専門分野でのコミュニケーションに慣れているため、一般の人々は彼らの言っていることを十分に理解できない場合がある。 また、ハザードマップは全国共通の基準で作成しているため、現地の状況にそぐわない表示を使用している場合がある。防災教育を行う講師や教員には、こうした専門家やハザードマップと市民とのコミュニケーション・ギャップを埋めることが求められている。
この講演で、著者は以下の 3 つのテーマにおけるコミュニケーション・ギャップの存在を指摘し、理解を深めるための説明を提案する。
1. 土砂災害危険地域をどう教えるか。
2.「洪水」とダムの役割をどう教えるか。
3. 地震の長期評価をどう教えるか。
この講演で、著者は以下の 3 つのテーマにおけるコミュニケーション・ギャップの存在を指摘し、理解を深めるための説明を提案する。
1. 土砂災害危険地域をどう教えるか。
2.「洪水」とダムの役割をどう教えるか。
3. 地震の長期評価をどう教えるか。