11:45 〜 12:00
[HSC04-11] 先進的CCS事業におけるモニタリングシステムの課題解決に向けた取り組み
キーワード:CO2地中貯留、モニタリング、小型定常震源、分布型音響センシング
2030年の事業化を目指す先進的CCS事業モデルでは、分離・回収、輸送・貯留といったCCSバリューチェーン全体でコスト目標を定め、各プロセスでコストを削減していく施策が求められている。CO2地中貯留の安全・確実な運用を担保し、長期にわたり社会に安心を届ける役割を担う先進的CCS事業におけるモニタリングシステムには、コストの低減を前提とした長期信頼性確保が求められる。
本講演では先進的CCS事業におけるモニタリングシステムの課題に対して、著者らが取り組むAI/IoT活用による光ファイバセンサの遠隔利用法の研究、繰り返し三次元調査の低コスト化や高信頼性の確保に寄与する技術導入、小型定常震源と分布型音響センシング(DAS) の組み合わせによるモニタリングシステムの実験について紹介する。
本講演では先進的CCS事業におけるモニタリングシステムの課題に対して、著者らが取り組むAI/IoT活用による光ファイバセンサの遠隔利用法の研究、繰り返し三次元調査の低コスト化や高信頼性の確保に寄与する技術導入、小型定常震源と分布型音響センシング(DAS) の組み合わせによるモニタリングシステムの実験について紹介する。