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[HTT18-P02] 弾性波探査用高周波電磁ハンマー震源の開発
キーワード:電磁ハンマー、震源、弾性波探査
極浅部地盤調査や土木構造物の非破壊検査等に効果的に使用できる高周波の電磁ハンマーを開発した。この震源は、ソレノイドを応用した電磁ハンマーで、1KHzを超える高周波の弾性波を発生させることができる。高電圧パルスを生成する制御部とそれを受けて駆動されるソレノイドハンマーからなる装置である。外形寸法は80×90×350mm、重さ5.1kgの小型で、4~5秒間隔で繰り返し起震を行うことができる。筆者たちは、本震源を浅部地盤調査やコンクリート構造物の非破壊検査に使用し、その有効性を確認した。