15:45 〜 16:00
[MGI31-07] PTZ(パンチルトズーム)カメラによる時系列データの3次元GIS(地理情報システム)における可視化の検討
キーワード:時系列データ、PTZカメラ、GIS、地理情報システム、カメラ制御、可視化
近年、PTZ(パンチルトズーム)はズーム倍率や解像度などの面で性能向上を続けており、PTZ制御精度も同様に進歩している。これらのPTZカメラを、広域の画像データ取得やそれらの画像に基づく観測、計測に活用することを目指したとき、画像は時系列データであり、様々な場所を様々な仰俯角、倍率で撮影したものであるという特性を踏まえなければならない。そして、観測、計測への活用においては、データ閲覧者は様々な画像が「いつ、どこを」撮影したものなのか容易に把握できることが欠かせない。しかし、特に高倍率の撮影画像でより顕著である問題として、画像に撮影された位置を撮像物から判断することは一般的なデータ閲覧者にとって困難である。
そこで、PTZ(パンチルトズーム)カメラで撮影した画像を3次元GIS(地理情報システム)と連動または統合して表示することで、画像に撮影された位置を誰もが容易に把握可能とする可視化手法について検討した。
そこで、PTZ(パンチルトズーム)カメラで撮影した画像を3次元GIS(地理情報システム)と連動または統合して表示することで、画像に撮影された位置を誰もが容易に把握可能とする可視化手法について検討した。