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[MGI31-P07] Raspberry Piによる映像IoTの独自プログラミング開発手法(6)
キーワード:HpVT、映像IoT、Raspberry Pi
近年、インターネットゲートウェイとクラウドサービスへの接続の有効な小型デバイスとして、Raspberry PiやArduinoなどの低コストシングルボードコンピュータが登場した。これらは、プログラミング可能なInternet of Things(IoT)のためのアーキテクチャとして期待されている映像IoT(Visual IoT)はIoTの1つであり、映像・画像データを基にしたリモートセンシング手法である。筆者らはこれまで、国内外の30か所以上に映像伝送システムを設置し、実験的に運用を進めている。本発表ではこれまで、ラズベリーパイによる映像IoTプログラミング環境によるアプリケーション開発を議論してきた。
本年度は、IoTシステムからのリアルタイムストリーミング受信をPCやスマートフォンで行い、ブラウザ上で閲覧するため、以下の動作検証(性能評価)を行う。①IPネットワークカメラから伝送される映像を受信し、WebRTCでストリーミング配信し、Webブラウザ上で閲覧する動作検証を行う。ここでは、シグナリングサーバまたはそれに準ずる機能により、送受信側がプライベートアドレスからアクセスできる環境でのWebRTCサーバアクセスを行う。②上記のIPネットワークカメラ映像伝送を自然環境計測またはそれに準ずる計測を対象とした動画像伝送で実施し、フレーム遅延時間(映像フレームの実時間での送受信間の時間遅れ)を測定する。③Webブラウザ上に表示される画像に対して画像処理等で得られるメタ情報をオーバーレイする方法について検討する。
本年度は、IoTシステムからのリアルタイムストリーミング受信をPCやスマートフォンで行い、ブラウザ上で閲覧するため、以下の動作検証(性能評価)を行う。①IPネットワークカメラから伝送される映像を受信し、WebRTCでストリーミング配信し、Webブラウザ上で閲覧する動作検証を行う。ここでは、シグナリングサーバまたはそれに準ずる機能により、送受信側がプライベートアドレスからアクセスできる環境でのWebRTCサーバアクセスを行う。②上記のIPネットワークカメラ映像伝送を自然環境計測またはそれに準ずる計測を対象とした動画像伝送で実施し、フレーム遅延時間(映像フレームの実時間での送受信間の時間遅れ)を測定する。③Webブラウザ上に表示される画像に対して画像処理等で得られるメタ情報をオーバーレイする方法について検討する。