15:30 〜 17:00
[MIS11-P03] 長崎県五島列島(下五島エリア)ジオパーク:奈留島における石英の日本式双晶(双子水晶)産出地の保全、公開に向けての取り組み
キーワード:五島列島(下五島エリア)ジオパーク、奈留島、産地保全、日本式双晶
「長崎県の五島列島(下五島エリア)ジオパーク」は、2022年1月に日本ジオパークとして正式に認定されました。奈留島の「水晶岳」はジオサイトとしての記載のみであり、石英の日本式双晶(双子水晶)の産出地としての詳細な案内はない。
「水晶岳」は古くから石英の日本式双晶(現地では双子水晶と呼ばれる)の産地として有名であるために、地域は島外からの採取者に悩まされ続けており、これまで保全と公開の方法を模索し続けてきた。
しかし、今後ジオパーク活動の一部としてだけでなく、島の財産として継続的に一般の方にも親しめる状態を作っていくことを目的として、詳細な現地調査を行った。
本発表ではこの貴重な石英の日本式双晶(双子水晶)産地の保全、公開に向けての取り組み、また3日にわたる現地での調査について報告する。
「水晶岳」は古くから石英の日本式双晶(現地では双子水晶と呼ばれる)の産地として有名であるために、地域は島外からの採取者に悩まされ続けており、これまで保全と公開の方法を模索し続けてきた。
しかし、今後ジオパーク活動の一部としてだけでなく、島の財産として継続的に一般の方にも親しめる状態を作っていくことを目的として、詳細な現地調査を行った。
本発表ではこの貴重な石英の日本式双晶(双子水晶)産地の保全、公開に向けての取り組み、また3日にわたる現地での調査について報告する。