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[MIS11-P09] 日本ジオパーク全国大会白山手取川大会アンケートからみる今後の大会運営について
キーワード:白山手取川、ジオパーク、全国大会、アンケート
2022年10月21日(金)から23日(日)まで、「第12回日本ジオパーク全国大会白山手取川大会」が開催された。全国大会は2010年より毎年ジオパーク各地域が持ち回りで開催している。今大会は12回目の開催であるが、コロナ禍であったことから2020年は延期となり、2021年は完全オンラインによる実施であった。2022年の本大会はハイブリッドの開催となり、これまでの大会には無い方法での実施となった。全国大会は2023年以降も継続される予定であり、今後の参考とするために、大会参加者を対象に事前・事後アンケートを取った。本発表ではアンケートの回答をもとに、大会運営に関して考察した。
アンケート結果から、ガイド関係者は「全国のジオパーク関係者と出会いたいから」「白山手取川ジオパークに興味があるため」と回答した割合が他の立場よりも高いことが分かった。また「業務だから」と回答した割合が他よりも大幅に低かった。これらのことから、他の立場よりも個人として目的を達成することや興味を満たす為に参加する傾向があると考えられる。会期の前後に実施したジオツアーについては、不参加の理由として「スケジュールが合わなかったから」と回答した割合が最も多かったが、立場によって理由に差があった。特にガイド関係者は金額とツアー内容のバランスが重要であることが分かった。
アンケート結果から、ガイド関係者は「全国のジオパーク関係者と出会いたいから」「白山手取川ジオパークに興味があるため」と回答した割合が他の立場よりも高いことが分かった。また「業務だから」と回答した割合が他よりも大幅に低かった。これらのことから、他の立場よりも個人として目的を達成することや興味を満たす為に参加する傾向があると考えられる。会期の前後に実施したジオツアーについては、不参加の理由として「スケジュールが合わなかったから」と回答した割合が最も多かったが、立場によって理由に差があった。特にガイド関係者は金額とツアー内容のバランスが重要であることが分かった。