09:00 〜 10:30
[MIS22-P02] 伊能忠敬の磁針測量方位角原簿「山島方位記」から日本中の19世紀初期の緯度経度0.02秒以下程度の郷土地理上の地点と日本中の地磁気偏角を同時解析する。
キーワード:伊能忠敬の「山島方位記」(1800-1816)、ガウスとウェーバーの世界等偏角線図 1840年、文理融合同時解析
ガウスとウエーバーにより1840年に編集された等偏角線世界地図は鎖国中の日本列島は地磁気偏角の観測データが無く、日本附近は推定で描かれている。
伊能忠敬の磁針測量方位角原簿国宝「山島方位記」67巻7775頁(1800-1816年)には北海道東部から屋久島迄の各地での磁針測量方位角が0度05分単位で記録されており、文理融合解析をすると、測量位置の詳細と各地の地磁気偏角が判明するので
1840年編集のガウスとウェーバーの等偏角線世界地図の日本列島を補正できる。
伊能忠敬の磁針測量方位角原簿国宝「山島方位記」67巻7775頁(1800-1816年)には北海道東部から屋久島迄の各地での磁針測量方位角が0度05分単位で記録されており、文理融合解析をすると、測量位置の詳細と各地の地磁気偏角が判明するので
1840年編集のガウスとウェーバーの等偏角線世界地図の日本列島を補正できる。