日本地球惑星科学連合2023年大会

講演情報

現地ポスター発表

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[O-06] 高校生ポスター発表

2023年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 現地ポスター会場 (幕張メッセ展示ホール8)

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

現地ポスター発表開催日時 (2023/5/21 13:45-15:15)

13:45 〜 15:15

[O06-P27] 気象条件と発電効率

*岸柳 樹1、*松浦 寛人1、*伊藤 渉夢1、コノネンコ 海晴1 (1. 宮城県利府高等学校)

キーワード:風力、再生可能エネルギー


2022年度から利府高校では風力発電や太陽光発電を開始し、電力を生産しながらイルミネーション活動を行っている。
使用したのは400W規格タービン(Eco-worthy社製)で12Vのバッテリーに接続し,100V変圧をしてイルミネーション回路に組んだものを使用した。その結果、50日ほどで定常的に33~35V の電圧を維持することができており、これに照明用イルミネーションを組んで電流の変化から電力の推移を記録した。この推移が毎日の気象変動(風向の変化)の蓄積となるかを観察している。このなかで接続したバッテリーの蓄電量変化と風速・風向条件との関係を考察を行った。