13:45 〜 15:15
[O06-P66] 校有林土壌の岩石風化層(C層相当)の陶土利用
キーワード:土壌断面、土性、土色、粘土鉱物、鉄鉱物
嵯峨野高校校有林(以下、校有林)は、過去に陶土を採取していた来歴がある。また、地元の方からは“赤土山”と呼ばれるほど、赤みのある粘土質の土を持つ。本校では、この土を採取し、陶土として利用しているが、陶土としては可塑性がやや低いことが課題である。
本研究では、現地調査や室内分析により、土の物理化学性を明らかにし、適切な処理方法を検討することを目的とした。現地調査の結果、土性は重粘土に分類されるものの、細粘土画分が少ないと思われた。また、土色は10Y – 2.5YRと判断され、鉄による赤みが強かった。
発表では、校有林の土と市販陶土や純正粘土との比較や脱鉄による効果等についても報告する。
本研究では、現地調査や室内分析により、土の物理化学性を明らかにし、適切な処理方法を検討することを目的とした。現地調査の結果、土性は重粘土に分類されるものの、細粘土画分が少ないと思われた。また、土色は10Y – 2.5YRと判断され、鉄による赤みが強かった。
発表では、校有林の土と市販陶土や純正粘土との比較や脱鉄による効果等についても報告する。