日本地球惑星科学連合2023年大会

講演情報

現地ポスター発表

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[O-06] 高校生ポスター発表

2023年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 現地ポスター会場 (幕張メッセ展示ホール8)

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

現地ポスター発表開催日時 (2023/5/21 13:45-15:15)

13:45 〜 15:15

[O06-P69] ⼟壌⽣物による理想的な⽣態系の形成に関する研究

*冨永 新騎1、*土本  有佳子1、*北村  成1 (1. 福井県立若狭高等学校)

キーワード:⼟壌⽣物、ツルグレン法、トビムシ


私達のテーマは土壌生物による環境形成である。近年では人の手による環境の変化が深刻化しており問題となっている。解決法を探る過程で,微生物による環境への影響に着目した。土壌に棲む微生物の特性を調査し,それを用いることにより自然由来の健全な土壌改良を行うことを目的としている。また持続可能な社会に向けての取組としても位置づけている。先行研究を基にツルグレン法を用いてあらゆる条件の土壌調査を行うことで土壌生物が多く発見される肥沃な土とそうでない土の違いを見つけ土壌改良に生かせると考えた。十分に検証できた訳ではないが,肥沃な土にはトビムシ類が多く見られたので,土の栄養とトビムシが密接に関係していると考える。