15:30 〜 17:00
[PCG19-P08] LAPYUTAによる地球型惑星上層大気観測の科学検討
キーワード:LAPYUTA、火星、Venus
Life-environmentology, Astronomy, PlanetarY, Ultraviolet Telescope Assembly (LAPYUTA)は、ハッブル宇宙望遠鏡に匹敵する高感度(>100 cm2)・高空間分解能 (0.1 arcsec)を達成する次世代紫外宇宙望遠鏡計画である。
火星及び金星にはかつて液体の水が存在し、ハビタブルな環境が存在した可能性がある。我々はLAPYUTAにより火星・金星上層大気を監視し、これらの惑星の水や二酸化炭素が下層から上層へどのように拡散・輸送され、宇宙空間へ流出しているのかを明らかにするため、ワーキンググループで科学検討を進めている。
本発表では火星・金星上層大気中の水素原子、酸素原子、炭素原子輝線の観測可能性についての見積もり・検討結果について報告する。また、オプションとして考えられているD 121.534 nm及びHI Lyman-alpha観測による火星・金星上層大気のD/H比観測の検討についても報告する。
火星及び金星にはかつて液体の水が存在し、ハビタブルな環境が存在した可能性がある。我々はLAPYUTAにより火星・金星上層大気を監視し、これらの惑星の水や二酸化炭素が下層から上層へどのように拡散・輸送され、宇宙空間へ流出しているのかを明らかにするため、ワーキンググループで科学検討を進めている。
本発表では火星・金星上層大気中の水素原子、酸素原子、炭素原子輝線の観測可能性についての見積もり・検討結果について報告する。また、オプションとして考えられているD 121.534 nm及びHI Lyman-alpha観測による火星・金星上層大気のD/H比観測の検討についても報告する。