日本地球惑星科学連合2023年大会

講演情報

[J] オンラインポスター発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般

[S-CG56] 変動帯ダイナミクス

2023年5月25日(木) 15:30 〜 17:00 オンラインポスターZoom会場 (6) (オンラインポスター)

コンビーナ:深畑 幸俊(京都大学防災研究所)、岩森 光(東京大学・地震研究所)、大橋 聖和(山口大学大学院創成科学研究科)

現地ポスター発表開催日時 (2023/5/26 17:15-18:45)

15:30 〜 17:00

[SCG56-P11] S-CG56 何故,地球にだけプレートテクトニクスが起きたか解りますか?
プレートの駆動力が不明でも,自然現象をを説明できますか?
月と海洋底と環太平洋弧状列島と背弧海盆と小惑星帯と木星大赤斑の起源が同じメカニズムな事を信じますか?

*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)

キーワード:何故,地球にだけプレートテクトニクスが起きたか解りますか?、プレートの駆動力が不明でも,自然現象をを説明できますか?、月と海洋底と環太平洋弧状列島と背弧海盆と小惑星帯と木星大赤斑の起源が同じメカニズムな事を信じますか?、大陸移動説は気象学者のウェゲナー氏が提案,マルチインパクト仮説は冒険者の種子彰が提案,学会(学ぶ会)は無視、マルチインパクト仮説は月の起源仮説,プレート駆動力は月?⇒YES! [MIS05-P03は内力で×誤り,月の外力で〇真理]、地球自転と地球と月の共通重心の周りの巴回転(外力)モーメントの合力が地殻プレートへの駆動力

[A]プレートテクトニクスが地球だけで起こった理由を知っていますか?
 それは偶然の一致ではありません.「碧い」に重大な意味が有るのです.では他の惑星には水が有りますか? 酸素は? 溶岩は? プレートテクトニクスは? 広い海は有りますか? そして,月は有りますか? それではなぜ地球にだけ,七割の広さの深海洋底と海が有るのでしょうか?

[B]プレートの駆動力が不明でも,自然現象をを説明できますか?
起源を調べるには、進化の結果を用いて仮説検証[アブダクション]と呼ばれる推論によって検証することができます. つまり、創造的な起源仮説を立て、それらの仮説の結果として説明できる自然進化の結果 (機能) がいくつあるかを評価します. 全ての機能を統一的に矛盾なく説明できればできるほど、それはより真実になります.つまり,プレート駆動力のメカニズムの仮説を立てて,その進化の結果を複数統一的に説明できればできるほど正しい.

[C]月と海洋底と環太平洋弧状列島と背弧海盆と小惑星帯と木星大赤斑の起源が同じメカニズムな事を信じますか?
「マルチインパクト仮説」は月の起源仮説ですが,太陽系の起源仮説でも有り地球も太陽系の一部なので,同一仮説で検証できている.具体的には,小惑星帯位置に誕生した分化した原始惑星CERRAが,その後に誕生した巨大質量惑星JUPITTERの引力で摂動によりCERRA軌道が扁平化した.終焉軌道位置で潮汐断裂してトレーンマントル断裂片と[CERRA`コア+残りマントル=水星]に分裂し,水星の軌道位置に定着した.此の時,地球軌道との交差位置で間欠衝突が起きる.⇒[マントルだけの必然インパクター仮説]を発想した.

[D]大陸移動説は気象学者のウェゲナー氏が提案し,マルチインパクト仮説[MIH]は冒険者の種子彰が提案した.学会(学ぶ会)はそれを無視.学ぶ会は教育産業の発表練習会であり,真理の探究と討議の会はおまけの建前です.大学入試でも記憶力と整理力をテストし,問題解決力や理解力は問われていません.当然学者も画期的な発表は少なく,マルチインパクト仮説は無視されます.

[E]マルチインパクト仮説は月の起源であり、プレート推進力は月?=YES!
<月の起源説について> 「マルチインパクト仮説」は、下記全ての根拠(a)~(e)と必然的な衝突を説明できるメカニズムです。
(a) 偶然衝突の巨大衝突仮説が主流ですが、
(b) マルチインパクト仮説 [MIH] はマントルの不可避衝突のみです。 (Re=現実の60倍)、
(c) 月の表面が常に地球に面している特徴、
(d) 海は月の表面にしか存在しないという特徴、
(e) 月の組成は地球のマントルの基礎です。

プレート駆動力は,ヘスのマントル対流仮説(能動・受動)や諸説(テーブルクロス理論等・・)を検討していたが、それらは全て内力であり、水平方向の駆動力や反力の根拠も無い.[つまり,MIS05-P03の場合、内力は誤り、月の外力は真]
 去年の時まで,私も内力説なので間違いでした.MIHでもMIS05-P03では内力だけなので私も×誤りでした.
今回は月との巴回転で,地球の自転ωeの系から見て,中心から半径Reの0.72倍位置の共通重心の周りの角速度ωmとのトータル応力の摺動力(外力)が地殻マントル相互への駆動力と成り,応力蓄積や破壊などの地震被害等の原因と想定できた.
 地殻への全応力の内,すべり力(外力)が地殻やマントルへの駆動力として働き、応力の蓄積や破壊などの地震被害の原因になると考えています。

[F]地球自転と地球と月の共通重心の周りの巴回転(外力)モーメントの合力が地殻プレートへの駆動力
 マルチインパクト仮説では,プレート駆動力として,世界で始めて[地球自転と,地球と月の共通重心の周りを巡る偏芯外力モーメントの合力]を想定しました。その結果として,地球に発生する応力と破壊と応力解放は,地震や断層と浸喰や堆積などが地球の進化をひき起こします.

図左下、月の起源論成績表:ウッドの表を倉本圭博士が加筆、種子彰が(追加項目を)加筆、
「マルチインパクト仮説」はALL[A]で最高グレード=GOOD。