[A-CG36] 衛星による地球環境観測

2024年5月27日(月) 09:00 〜 10:15 105 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:沖理子(宇宙航空研究開発機構)、本多嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、松永恒雄(国立環境研究所地球環境研究センター／衛星観測センター)、高橋暢宏(名古屋大学　宇宙地球環境研究所)、座長:松永恒雄(国立環境研究所地球環境研究センター／衛星観測センター)、本多嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)

近年、我々は様々な時空間スケールで起こる地球環境変動の問題を意識せざるを得ない状況下にある。衛星による地球環境観測データは、その問題への対処や解決に向けて必要不可欠な基礎データとなっている。衛星観測の分野は、近年の観測センサ技術とデータ処理技術の進歩により急速な進展を見せつつあり、個々の観測センサデータの精度を吟味する時代から、複合利用や数値モデルとの連携などより高度なデータ利用の時代に入り、ユーザーの裾野も広がっているほか民間による小型衛星の開発も活発になってきている。また40年以上に渡る観測データの蓄積により、長期変動の解析がもたらす成果に期待が持てるようになり、長期継続観測の重要性が益々増している。利用が複合的になった今日において、大気、海洋、陸域の分野を包含できる本連合大会の大気水圏科学分野のセッションで包括的に取り上げ、関係者の知恵と知識を集結することで地球環境変動の問題に向けた更なる研究と利用の進展、民間も含めた将来の衛星地球観測計画の議論を促進することを目的としてセッション提案を行う。

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09:00 〜 09:15

[ACG36-01] Challenges toward hyper-temporal monitoring of terrestrial vegetation using 3rd generation geostationary satellites, Himawari-8/9

*市井和仁¹、山本雄平¹、李偉¹、張北辰¹、長谷美咲¹、柴山怜雄¹、住井章吾¹ (1.千葉大学)

09:15 〜 09:30

[ACG36-02] WebGIS, Web Map Service (WMS), and Web Processing Service (WPS) for Detecting Land Cover Change using Remotely Sensed Data

*Joel Calupas Bandibas¹、Shinji Takarada¹ (1.Geological Survey of Japan, AIST)

09:30 〜 09:45

[ACG36-03] A new era of vegetation phenology monitoring: an application of third-generation geostationary satellite (Himawari/AHI) with snow-free vegetation index (NDGI)

*笹川大河¹、李偉³、山本雄平³、市井和仁³、奈佐原顕郎² (1.筑波大学理工情報生命学術院、2.筑波大学生命環境系、3.千葉大学環境リモートセンシング研究センター)

09:45 〜 10:00

[ACG36-04] NASA’s PACE Mission: shedding new light on the ocean and the atmosphere above

*Lachlan McKinna^1,2、Sean Bailey³、Brian Cairns⁴、Ivona Cetinić^1,5、Bryan Franz¹、Gerhard Meister⁴、Meng Gao^1,6、Amir Ibrahim¹、Kirk Knobelspiesse¹、Antonio Mannino¹、Frederick Patt^1,8、Andrew Sayer^1,7、Jeremy Werdell¹ (1.NASA GSFC, Code 616, Greenbelt, MD, USA、2.GO2Q, Sunshine Coast, QLD, Australia、3.NASA GSFC, Code 619, Greenbelt, MD, USA、4.NASA GISS, New York, NY, USA、5.GESTAR II, MSU, Baltimore, MD, USA、6.SSAI, Lanham, MD, USA、7.GESTAR II, UMBC, Baltimore, MD, USA、8.SAIC, Greenbelt, MD, USA)

10:00 〜 10:15

[ACG36-05] Realization of ocean color remote sensing using the micro-satellite RISESAT

*平田貴文¹、齊藤誠一¹、伊佐田智規¹、栗原純一²、望月貫一郎³、村上浩⁴、高橋幸弘¹ (1.北海道大学　、2.北海道情報大学、3.パスコ、4.JAXA)

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