17:15 〜 18:45
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-AG 応用地球科学
[M-AG34] ラジオアイソトープ移行:福島原発事故環境動態研究の新展開
2024年5月31日(金) 17:15 〜 18:45 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 6ホール)
コンビーナ:津旨 大輔(筑波大学)、高橋 嘉夫(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、桐島 陽(東北大学)、加藤 弘亮(筑波大学アイソトープ環境動態研究センター)
東京電力福島第一原子力発電所事故から13年が経過した。事故によって環境中に放出された大量の放射性核種の環境動態が明らかになりつつあるが、スフェアをつなぐ移行過程など、課題も多く残されている。今後の福島原発事故の環境動態研究の展開に向け、スフェアをつなぐ移行過程などにおける化学素過程の理解が重要となる。さらに、これまで主に対象とされて来た放射性セシウムに加え、極微量の希少長半減期核種や天然放射性核種の動態把握と組み合わせ、永続的に利用可能なラジオアイソトープトレーサとして整理する必要がある。加えて、放射性廃棄物の地層処分研究と連携することによって、スフェアと時間軸を拡げた展開も望まれる。最近では、ALPS処理水の海洋放出が行われているが、より科学的な理解と議論が望まれている。
本セッションでは、これまでの研究活動の総括を行い、福島原発事故の環境動態研究の展開に向けた分野横断的な研究課題についての議論を深めたい。
17:15 〜 18:45
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*和田 尚志1、恩田 裕一2、Smith Jim3、五十嵐 康記4 (1.筑波大学、2.筑波大学放射線・アイソトープ地球システム研究センター、3.University of Portsmouth、4.福島大学環境放射線研究所)
17:15 〜 18:45
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17:15 〜 18:45
*辻 英樹1、林 誠二1 (1.国立環境研究所 福島地域協働研究拠点)
17:15 〜 18:45
*脇山 義史1、佐藤 俊2、高田 兵衛1、Chaboche Pierre-Alexis1,3、黒澤 萌香2 (1.福島大学環境放射能研究所、2.福島大学大学院共生システム理工学研究科、3.日本学術振興会)
17:15 〜 18:45
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