Introduction (13:45 〜 13:55)
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[J] 口頭発表
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[O-09] 令和6年能登半島地震の発生と被害のメカニズム
2024年5月25日(土) 13:45 〜 15:15 コンベンションホール (CH-B) (幕張メッセ国際会議場)
座長:野々村 敦子(香川大学)、田村 和夫、吾妻 崇(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、松本 弾(産業技術総合研究所)
普段は静穏な大地も、ある時、突然、大きく動くことがあります。そして、その動きはこれまでにも人々の生活に大きな被害をもたらしてきました。令和6年1月1日、人々が穏やかな正月を過ごしている元日の夕方に、マグニチュード7.6の能登半島地震とそれに伴う津波が発生し、そこに住んでいる人々の生活は一変しました。地震動、津波、斜面崩壊、地盤の液状化によって多くの建物や構造物が倒壊し、道路、電気、水道の被害により被災者の救出活動やその後の避難生活、復旧作業がままならない状況が長く続きました。なぜ、能登半島でこのような大きな地震が発生し、そして地震発生後まもなく津波が到来したのでしょうか。また、その後の復旧に長い時間を要するような甚大な被害が発生したり、港が使えなくなるような、海岸の隆起が発生したのでしょうか。震災発生後の救済活動等の報告を交えながら、大地震が発生したメカニズムと長引く被害がもたらされた理由を各分野の専門家が紹介します。
13:55 〜 14:15
*田村 和夫1 (1.神奈川大学工学研究所 客員教授)
14:15 〜 14:35
14:35 〜 14:55
*松四 雄騎1 (1.京都大学防災研究所 地盤災害研究部門 山地災害環境分野)
14:55 〜 15:15
*川瀬 博1、仲野 健一2、伊藤 恵理3、王 自謙4、孫 紀凱4 (1.(一財)日本建築総合試験所、2.安藤・ハザマ技術研究所、3.建築研究所、4.京都大学防災研究所)