15:30 〜 15:50
セッション情報
[J] 口頭発表
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[O-09] 令和6年能登半島地震の発生と被害のメカニズム
2024年5月25日(土) 15:30 〜 17:00 コンベンションホール (CH-B) (幕張メッセ国際会議場)
座長:松本 弾(産業技術総合研究所)、吾妻 崇(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、田村 和夫、野々村 敦子(香川大学)
普段は静穏な大地も、ある時、突然、大きく動くことがあります。そして、その動きはこれまでにも人々の生活に大きな被害をもたらしてきました。令和6年1月1日、人々が穏やかな正月を過ごしている元日の夕方に、マグニチュード7.6の能登半島地震とそれに伴う津波が発生し、そこに住んでいる人々の生活は一変しました。地震動、津波、斜面崩壊、地盤の液状化によって多くの建物や構造物が倒壊し、道路、電気、水道の被害により被災者の救出活動やその後の避難生活、復旧作業がままならない状況が長く続きました。なぜ、能登半島でこのような大きな地震が発生し、そして地震発生後まもなく津波が到来したのでしょうか。また、その後の復旧に長い時間を要するような甚大な被害が発生したり、港が使えなくなるような、海岸の隆起が発生したのでしょうか。震災発生後の救済活動等の報告を交えながら、大地震が発生したメカニズムと長引く被害がもたらされた理由を各分野の専門家が紹介します。
15:50 〜 16:10
*宍倉 正展1 (1.産業技術総合研究所 地質調査総合センター)
16:10 〜 16:30
16:30 〜 16:50
*卜部 厚志1、高清水 康博1、鈴木 幸治1、片岡 香子1、仁科 健二2、平川 一臣3、酒井 英男4 (1.新潟大学災害・復興科学研究所、2.北海道立総合研究機構・地質研究所、3.北海道大学名誉教授、4.富山大学客員教授)
Discussion (16:50 〜 17:00)