17:15 〜 18:45
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法
[S-TT35] 合成開口レーダーとその応用
2024年5月30日(木) 17:15 〜 18:45 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 6ホール)
コンビーナ:阿部 隆博(三重大学大学院生物資源学研究科)、木下 陽平(筑波大学)、姫松 裕志(国土地理院)、朴 慧美(上智大学地球環境学研究科)
2014年に打ち上げられたALOS-2及びSentinel-1は、打上げ後9年以上の長期運用により豊富なデータをもたらした。JERS-1が運用されていた1990年代からの長期アーカイブデータに加えて、多種の衛星SAR観測もあり、SARは今やビッグデータの時代を迎えている。ALOS-4やNISARなどのさらなる高性能衛星SAR計画がある一方で、民間企業の小型衛星SAR計画も順調に進められている。世界的な衛星データのオープン&フリー化の流れも相まって、衛星SARは豊富なデータを背景とした新時代を迎えようとしている。また、AIの利用、高時間分解能での観測が可能な地上設置型SARや運用時の機動性に優れるUAV搭載型SARなど、対象や目的に沿った様々な技術の実装例も報告されている。こうした動きは、SARが地球科学を始めとする基礎研究のみならず、防災や森林監視等の実利用の分野でも不可欠なツールとして浸透していることの証左といえる。本セッションでは、SARに関する基礎研究から応用研究・実利用まで幅広く成果を募集し、SAR利用の発展に向けた知見の共有・議論を図る。
17:15 〜 18:45
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*Tian Chang1,2、Jiangping Han1,2、Yonghong Yi1,2、Tong Hao1,2、Ping Lu1,2、Yuliang Wen1,2、Rongxing Li1,2 (1.Center for Spatial Information Science and Sustainable Development Applications, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai, China、2.College of Surveying and Geo-Informatics, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai, China)

17:15 〜 18:45