14:45 〜 15:00
[G02-04] 月・惑星探査に関するインターネットでの実践的な広報・普及啓発活動 〜月探査情報ステーションの25年〜
キーワード:月探査、惑星探査、SLIM、アウトリーチ
2024年1月の小型月着陸実証機SLIM着陸は、日本全体に社会的なブームを巻き起こした。これは初代「はやぶさ」や「はやぶさ2」から続く流れであり、月探査についてははじめての出来事といえるだろう。
我々は1998年より、月と月探査に関する情報をインターネットで発信するウェブサイト「月探査情報ステーション」(https://moonstation.jp)(発足時の名前は「インターネットシンポジウム ふたたび月へ」)を運用している。当時から運用主体やドメイン名などは大きく変化し、また月探査に加え惑星探査も発信する情報に加わった。しかし、当初からのコンセプトである「月への理解を深め、月・惑星探査についてわかりやすく、正しく解説する」という理念は25年経過してもいささかも変わるところはない。本講演では、月探査情報ステーションにおける25年間の広報・アウトリーチ活動について振り返り、SLIMの月着陸につながるこれまでの発信の意義や、これからの月探査動向を踏まえた今後への展望について述べる。
我々は1998年より、月と月探査に関する情報をインターネットで発信するウェブサイト「月探査情報ステーション」(https://moonstation.jp)(発足時の名前は「インターネットシンポジウム ふたたび月へ」)を運用している。当時から運用主体やドメイン名などは大きく変化し、また月探査に加え惑星探査も発信する情報に加わった。しかし、当初からのコンセプトである「月への理解を深め、月・惑星探査についてわかりやすく、正しく解説する」という理念は25年経過してもいささかも変わるところはない。本講演では、月探査情報ステーションにおける25年間の広報・アウトリーチ活動について振り返り、SLIMの月着陸につながるこれまでの発信の意義や、これからの月探査動向を踏まえた今後への展望について述べる。