14:00 〜 14:15
[HCG24-02] 閉鎖生態系生命維持システムにおける利用を目的としたバイオフィルムフォトバイオリアクター
★招待講演
キーワード:微細藻類、担持体培養
深刻な食糧・タンパク質危機といった問題を回避するためには、慣行の農業に代わる新たな食糧・タンパク質生産の確立が喫緊の課題である。新たな食糧・タンパク質源の一つして、微細藻類が大きな期待を集めている。中でもスピルリナ(Arthrospiraplatensis)は、その食経験の歴史が長いこと(安全であること)、タンパク質含有量が高いこと、商業生産が行われていること、等の理由から、新たなタンパク質源として大きな期待を集めている藻類種の代表とも言える。
その実現のために、微小重力下でのスピルリナの培養試験がなされてきたが、多くは液体培養法で行われている。この培養法の課題として、培養に多くの水が必要であることが挙げられる。それは貴重な水資源の運用上の問題にもつながるが、技術的にはバイオマスの回収に濃縮工程・濾過工程が必要となってくることが挙げられる。
以上の問題を解決する新しい培養方法として我々は固体培養に着目してきた。この培養方法は微細藻類を固体表面上で培養する方法で、水の使用量が大幅に減らせること、そして固体表面上でバイオマスが育つために濃縮が必要ないことに優位性がある。
今回は、本培養法の肝となる基材選定に関する検討状況や従来の培養方法と比較した設置面積あたりのバイオマス生産性について報告する。
その実現のために、微小重力下でのスピルリナの培養試験がなされてきたが、多くは液体培養法で行われている。この培養法の課題として、培養に多くの水が必要であることが挙げられる。それは貴重な水資源の運用上の問題にもつながるが、技術的にはバイオマスの回収に濃縮工程・濾過工程が必要となってくることが挙げられる。
以上の問題を解決する新しい培養方法として我々は固体培養に着目してきた。この培養方法は微細藻類を固体表面上で培養する方法で、水の使用量が大幅に減らせること、そして固体表面上でバイオマスが育つために濃縮が必要ないことに優位性がある。
今回は、本培養法の肝となる基材選定に関する検討状況や従来の培養方法と比較した設置面積あたりのバイオマス生産性について報告する。