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[O04-01] 科学のワクワク感をどう伝えるか?
キーワード:国連海洋科学の10年、海洋リテラシー、社会還元
持続可能な開発目標のNo.14「水圏の生命を守る」を加速するため2023〜2030年の間「国連海洋科学の10年」の推進が期待されている。その1つに、海洋科学の社会への還元がある。例えば、海洋科学の様々な知識を一般社会に浸透させることは、一般社会の人々の海洋リテラシーを向上するためにとても重要な活動である。海洋リテラシーの向上には、海洋の知識習得、人材育成、教育、市民を巻き込んだ科学の推進など、さまざまなやり方で一般社会へ海洋科学を浸透させていくアプローチがある。講演では、シンポジウムの開催や、海洋環境の事典づくり、国連海洋科学の10年の推進に貢献する取り組みの中でも、国が主に推進している多様な取り組みについての紹介事例集作成など、発表者らが進めている海洋科学の知識を社会に広げるアプローチの取り組みについて紹介する。