日本地球惑星科学連合2024年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 U (ユニオン) » ユニオン

[U-09] 最先端の計測・SNS技術を環境・防災地図にどう生かすか?

2024年5月30日(木) 10:45 〜 12:15 展示場特設会場 (1) (幕張メッセ国際展示場 6ホール)

コンビーナ:作野 裕司(広島大学大学院先進理工系科学研究科)、土井 威志(JAMSTEC)、小荒井 衛(茨城大学理学部理学科地球環境科学コース)、宮地 良典(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター)、座長:土井 威志(JAMSTEC)、作野 裕司(広島大学大学院先進理工系科学研究科)

11:55 〜 12:15

[U09-08] 防災リモートセンシングに役立つ最新の衛星センサ・システムについて

★招待講演

*伊東 明彦

キーワード:地球観測、リモートセンシング、災害

地球観測衛星の1つの重要な利用用途として、災害時の状況把握がある。本発表では、国内・国外に問わず、災害状況の把握に適した様々な衛星・センサを紹介する。特に、光学系のセンサやSARセンサの特徴や得らえる情報を説明する。過去の実際の災害を例にして、様々な地球観測衛星の観測実績を紹介しながら、災害時における地球観測衛星の有用性や可能性を確認する。また、災害後に撮影された地球観測画像は、その後、速やかに利用されるべきである。本発表では、災害後に撮影された画像の公開や利用に関わるシステムを紹介する。