15:00 〜 15:15
[U10-06] 地球惑星科学国際連携分科会の活動
キーワード:日本学術会会議、国際連携、加盟学術団体
日本学術会議の主要な4つの機能のうちの一つが、日本を代表するアカデミーとして国際学術交流を推進することである。日本学術会議は42の主要な国際学術団体に日本の代表機関として加入している(内41団体には分担金を拠出)。この中の12団体(WCRP, SCOR, IGU, ICA, IUGG, IUGS, COSPAR, IASC, IMA, INQUA, SCAR, SCOSTEP)が地球惑星科学に関するものであり、地球惑星科学国際連携分科会は、これらを取りまとめる分科会としての位置付けを有する分科会である。地球惑星科学委員会が関わる多岐に及ぶ国際連携活動の振興について総合的・包括的な議論・審議を行うことを目的としており、また日本学術会議の国際対応活動方針を踏まえて地球惑星科学分野からの貢献に資するための活動方針を議論することも重要な役割である。具体的には,ISC (国際学術会議)傘下の個別の国際組織との連携を進めている各分科会・小委員会間の連絡・調整や,Future Earth (FE)関連の国際対応に関する環境学委員会との連携に関する審議を行う。
12の国際学術団体の対応については、分科会として傘下に小委員会を有するもの(FE・WCRP分科会、SCOR分科会、IGU分科会(ICA小委員会を有する)、IUGG分科会、IUGS分科会)と国際連携分科会の直下の小委員会として設置されているもの(COSPAR小委員会、IASC小委員会、IMA小委員会、INQUA小委員会、SCAR小委員会、SCOSTEP-STPP小委員会)があるが、これらの分科会・小委員会の委員長には国際連携分科会委員として参加いただいている他、地球惑星科学委員会所属の会員および連携会員を委員に加えて分科会活動を行なっている。
12の国際学術団体の対応については、分科会として傘下に小委員会を有するもの(FE・WCRP分科会、SCOR分科会、IGU分科会(ICA小委員会を有する)、IUGG分科会、IUGS分科会)と国際連携分科会の直下の小委員会として設置されているもの(COSPAR小委員会、IASC小委員会、IMA小委員会、INQUA小委員会、SCAR小委員会、SCOSTEP-STPP小委員会)があるが、これらの分科会・小委員会の委員長には国際連携分科会委員として参加いただいている他、地球惑星科学委員会所属の会員および連携会員を委員に加えて分科会活動を行なっている。