日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS07] EarthCAREによる雲エアロゾル放射科学の幕開け

2025年5月30日(金) 09:00 〜 10:30 展示場特設会場 (5) (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:久保田 拓志(宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター)、岡本 創(九州大学)、佐藤 正樹(東京大学大気海洋研究所)、高橋 暢宏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所)、座長:佐藤 正樹(東京大学大気海洋研究所)、西澤 智明(国立環境研究所)


10:15 〜 10:30

[AAS07-06] EarthCAREデータによる南極の降水の研究

*平沢 尚彦1,2、齋藤 圭祐3、矢吹 正教4、小西 啓之5、藤吉 康志6 (1.国立極地研究所、2.総合研究大学院大学、3.埼玉県庁、4.京都大学、5.大阪教育大学、6.北海道大学名誉教授)

キーワード:南極、降水、衛星観測、無人気象観測装置、雲

温暖化が進行する中で南極氷床の質量の減少による海水準の上昇が懸念されている。南極氷床の質量変動の今後を予測するためにはそれに関わる個々のプロセスを定量的に理解する必要がある。降水は南極氷床への質量の主要なインプットであるが、南極の降水量や降水システムに関する知見はまだ限られている。この課題を解決するために、観測は不可欠であり、特に衛星観測に対する期待は大きい。この発表は、南極の降水に関して分かっていることと、解決すべき課題を示し、EarthCAREのデータとともに進めることのできる研究を議論したい。