日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS10] 気象学一般

2025年5月26日(月) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:清水 慎吾(国立研究開発法人防災科学技術研究所)、久保田 尚之(北海道大学)、杉本 志織(海洋研究開発機構)、那須野 智江(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)

17:15 〜 19:15

[AAS10-P01] 日本プロ野球におけるホームラン数に気温が与える影響

佐藤 日奈子1、*神山 翼1 (1.お茶の水女子大学理学部情報科学科)

キーワード:気温、ホームラン、野球、地球温暖化

気候変動がスポーツを含む社会の様々な側面に及ぼす広範な影響の一つとして、日本の日本プロ野球(NPB)における気温上昇がホームラン頻度に与える影響について調査した。米国のメジャーリーグベースボール(MLB)における先行研究を基に分析した結果、気温の上昇とホームラン数の増加には相関関係が見られたが、これは屋外球場に限られ、気温が空気密度を下げることでボールの飛距離に影響を与えるという考えを裏付けている。この傾向は異なる期間でも一貫して観察されており、気候変動によってホームラン数が増加する可能性が示唆された。しかし、近年の温暖化による明確なホームラン増加傾向は確認されなかった。異なる球場におけるこの現象に影響を与える要因を理解するには、さらなる研究が必要である。