日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG42] 地球規模環境変化の予測と検出

2025年5月29日(木) 15:30 〜 17:00 103 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:河宮 未知生(海洋研究開発機構)、立入 郁(海洋研究開発機構)、建部 洋晶(海洋研究開発機構)、Ramaswamy V(NOAA GFDL)、座長:建部 洋晶(海洋研究開発機構)

16:30 〜 16:45

[ACG42-11] 全球気温のレジームシフトと熱帯海洋の役割

*吉田 伊吹1立花 義裕1 (1.三重大学 生物資源研究科)

キーワード:レジームシフト、熱帯海洋

・全球平均気温は,気候変動を評価するのによく使われる.
・衛星データが豊富な今,全球平均気温は時空間的により詳細な議論をすることができる.
・全球平均気温を使って大気の全球的なレジームシフトを定義し,その特徴を調べた.
・気温のレジームシフトは,熱帯海洋から始まることが明らかになった.
・この高温偏差は,活発な対流活動により低緯度対流圏全体に広がる.
・中緯度も,海洋の影響を受けて全球平均気温の上昇に寄与する.
・さらに高緯度成層圏とも関連し,強力なレジームシフトへと成長していく.