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[ACG44-06] 静止衛星ひまわり画像を用いた水田作物暦の推定の検討
キーワード:静止衛星ひまわり、水田作物暦
水田は東アジアの主要作物であると同時に、主要な人為起源のCH4発生源である。そのため広域で水稲の管理や作期を知ることは、コメの収量を予測するだけでなく、正確なCH4の収支を把握するうえで重要である。筆者らは、これまでSentinelの光学衛星画像やSARを用いることによって、モンスーンアジアの水田作物暦を推定した(Zhao et al., 2024 in ESSD)。一方で、回帰日数の制約等から、正確な移植日や収穫日を推定することは難しく、相応の不確実が残るという課題があった。本研究では、高時間解像度をもつ静止衛星ひまわりを利用することによって、回帰日数に由来する作物暦の不確実を逓減するアルゴリズムの開発を目的とした。EVI2の時系列解析から、水田作物暦の推定を試みた。また各グリッドの水田占有率とEVI2の関係を解析することによって、アルゴリズムの広域での適用可能性を評価した。