15:30 〜 15:45
[AHW25-07] 東京都東部の台地―低地における浅部地下水の連続性

キーワード:台地、低地、地形の変換域、湧水、地下水、地下水の連続性
本研究では,東京都東部の都市域の台地―低地とその境界部における地下水の連続性を明らかにすることを目的として研究を行った.
東京都東部において,2023年と2024年に湧水・河川水・地下水の採水を行い,それぞれの無機溶存成分濃度,酸素・水素安定同位体比を分析した.
湧水・地下水の無機溶存成分濃度について,湧水は地下水に比べて陽イオン・陰イオンの総濃度が低い傾向が見られた.台地―低地にかけて,湧水・地下水の無機溶存成分の組成がCa-HCO3型からNa-HCO3型へと変化する傾向が見られた.一方で,中には台地と低地とでCa-HCO3型の組成を示す湧水・地下水も見られた.湧水・地下水の酸素安定同位体比について,湧水は-8.0‰以上の値をとり,地下水に比べて相対的に高い値を示す傾向が見られた.また,地下水について低地東部では-9.0‰以下の値をとり,-8.0‰から-9.0‰の値をとる台地に比べて低い値を示す傾向が見られた.
浅部の地下水について,台地と低地とで無機溶存成分のイオン組成がCa-HCO3型を示し,酸素安定同位体比はおおよそ-8.0‰の値をとった.一方で,深部の地下水について,低地で無機溶存成分のイオン組成がNa-HCO3型を示し,酸素安定同位体比は-8.0‰から-9.0‰の値をとった.
これらの結果から,浅部の地下水は10 mから50 mの深度において,台地と低地とで連続性があることが示唆された.一方で,低地の深部の地下水は,山地で涵養された,低い酸素安定同位体比をもつ地下水を起源としていることが示唆された.
東京都東部において,2023年と2024年に湧水・河川水・地下水の採水を行い,それぞれの無機溶存成分濃度,酸素・水素安定同位体比を分析した.
湧水・地下水の無機溶存成分濃度について,湧水は地下水に比べて陽イオン・陰イオンの総濃度が低い傾向が見られた.台地―低地にかけて,湧水・地下水の無機溶存成分の組成がCa-HCO3型からNa-HCO3型へと変化する傾向が見られた.一方で,中には台地と低地とでCa-HCO3型の組成を示す湧水・地下水も見られた.湧水・地下水の酸素安定同位体比について,湧水は-8.0‰以上の値をとり,地下水に比べて相対的に高い値を示す傾向が見られた.また,地下水について低地東部では-9.0‰以下の値をとり,-8.0‰から-9.0‰の値をとる台地に比べて低い値を示す傾向が見られた.
浅部の地下水について,台地と低地とで無機溶存成分のイオン組成がCa-HCO3型を示し,酸素安定同位体比はおおよそ-8.0‰の値をとった.一方で,深部の地下水について,低地で無機溶存成分のイオン組成がNa-HCO3型を示し,酸素安定同位体比は-8.0‰から-9.0‰の値をとった.
これらの結果から,浅部の地下水は10 mから50 mの深度において,台地と低地とで連続性があることが示唆された.一方で,低地の深部の地下水は,山地で涵養された,低い酸素安定同位体比をもつ地下水を起源としていることが示唆された.