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[ATT35-02] 現場採水データを用いた機械学習による海水中二酸化炭素分圧推定モデルの構築
キーワード:二酸化炭素、ランダムフォレスト、感度解析、pCO2
海水中の二酸化炭素分圧(pCO2)、水温(T)、塩分、pH、溶存酸素(DO)を1993年から2010年まで岡山県牛窓で測定した。T、S、pH、DOと日時情報を用いたpCO2推定モデルを機械学習法であるランダムフォレストを用いて構築した。ホールドアウト法により求めた推定精度は、相対誤差3%だった。推定パラメータのうち、pHとTの重要度が高く、塩分と時刻の重要度は低かった。各パラメータを一つずつ現場データの範囲で変動させ、パラメータに対する推定モデルの感度を解析した。pHの変動に対するpCO2推定値の応答を、水温毎に求めた例を図1に示す。学習データがない範囲での推定値は、パラメータの最小値や最大値での推定値のまま一定だった。パラメータに対するpCO2の応答は、定性的に理論と一致した。