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[BCG07-03] 米国北西部スネイクリバー盆地西部の中新世から鮮新世の湖沼堆積物に含まれる珪藻化石層序についての予察
中新世後期に、淡水湖沼の浮遊性珪藻群集は一変し、円筒形のAulacoseira属のほかには円盤形のStephanodiscaceae科が優占するようになった。この変化は汎世界的に共通し同時的であると考えられている。中新世後期から鮮新世にかけてのStephanodiscaceae科は多様で、現生属のほかにさらにいくつかの絶滅属や絶滅種が知られている。これらの産出年代やその層序を詳細に明らかにすることで湖沼珪藻生層序を確立し、年代指標の乏しい湖沼堆積物の年代が推定できるようになると期待される。
米国北西部のWestern Snake River Basinには、中期中新世から前期更新世まで湖沼堆積物が広く分布している。湖沼は拡大と縮小を繰り返し必ずしも連続的ではないと考えられているが、湖沼堆積物としては最も連続性の高い堆積物の一つである。さらに、後期中新世の堆積物Chalk Hills層からは絶滅属Mesodictyon属が報告されており、これは今まで報告されたうち最も古いStephanodiscaceae科の産出記録である。発表者らは、2024年9月に、この模式露頭を含む地域において、湖沼堆積物を採取し検討を進めている。Stephanodiscaceae科のMesodictyon属、Cyclotella属、Lindavia属、Stephanodiscus属、Discostella属などの初産出層準をそれぞれ明らかにして、その年代推定を試みている。研究の途中経過とその意義と展望を紹介する。
米国北西部のWestern Snake River Basinには、中期中新世から前期更新世まで湖沼堆積物が広く分布している。湖沼は拡大と縮小を繰り返し必ずしも連続的ではないと考えられているが、湖沼堆積物としては最も連続性の高い堆積物の一つである。さらに、後期中新世の堆積物Chalk Hills層からは絶滅属Mesodictyon属が報告されており、これは今まで報告されたうち最も古いStephanodiscaceae科の産出記録である。発表者らは、2024年9月に、この模式露頭を含む地域において、湖沼堆積物を採取し検討を進めている。Stephanodiscaceae科のMesodictyon属、Cyclotella属、Lindavia属、Stephanodiscus属、Discostella属などの初産出層準をそれぞれ明らかにして、その年代推定を試みている。研究の途中経過とその意義と展望を紹介する。